子育て中のおかあさん向けワークショップ ゆるゆるしてみる2

2019-08-28

体や頭を休めて、いつもと少しちがったことで遊ばせてみませんか?
託児をご用意していますので、小さなお子さんがいる方も安心してご参加いただけます。
また託児のお部屋には、講師から紹介されたいろいろな専門性を持った人が、託児スタッフと一緒にいるので、お子さんたちにも、いつもとちょっとちがった体験をしていただけます。
また、会場は13:30まで開いていますので、食事をとられる方はお昼をご持参ください。講師もそのまま残ります。

子育て中のおかあさん向けワークショップ
「ゆるゆるしてみる2」
A 10月4日(金)10:30~12:00 
講師:川口淳一(作業療法士)

託児室ゲスト:
すずし(箏もコマ撮りもやる図工担当)
作業療法の観点からのちょっとしたゲームを通して、ご自身の生活をちがった側面からとらえてみます。
B 10月16日(水)10:30~12:00 
講師:柏木陽(演劇家)

託児室ゲスト:
とみやまあゆみ(俳優、演劇ワークショップ・ファシリテーター)
お芝居をするわけではありません。相手に指示を出す、グループでクイズを出し合う等、演劇から生まれたゲームをみなさんで遊んでみます。
C 10月30日(水)10:30~12:00 
講師:砂連尾理(ダンサー)

託児室ゲスト:
はらだまほ(パフォーマー)
無理やり踊るわけではありません。ゆっくりストレッチをしたり、呼吸を整えたりしながら、自分の身体と心をゆったりとさせます。そこから少しだけグループワークを展開してみます。
D 11月11日(月)10:30~12:00 
講師:片岡祐介(音楽家)

託児室ゲスト:
田崎建(音の遊人)
音が常に周りにあることをあらためて感じてみたり、身近なものでの音あそびをしたりします。おしゃべりしながらですので、音楽に関する質問もぜひお寄せください。

会場: みをつくし文化センター(浜松市北区細江町気賀369)

ワークショップ会場: 2階 大研修室
託児会場: 3階 講座室
  ※託児ご希望の方は、先に講座室にお立ち寄りください。

参加費: 無料(要事前申し込み)

【お問い合わせ・お申し込み】
浜松市根洗学園
メール:nearai@ruby.ocn.ne.jp
FAX:053-436-9326

メールまたは、FAXにて、以下の項目を記載してお申し込みください。
・希望する講座
・氏名
・参加人数
・連絡先(電話番号、メールアドレス、あればFAX番号)
・託児利用の有無(ご利用の方は、人数と年令をお知らせください)

主催:浜松市根洗学園(社会福祉法人ひかりの園)
共催:静岡県文化プログラム推進委員会

【講師プロフィール】
A

川口淳一(かわぐち じゅんいち)
作業療法士、結城病院リハビリテーション部作業療法科科長

長崎大学医療技術短期大学卒。その後長崎市内の病院に勤務後、介護老人保健施設ふらの(北海道)へ赴任。副施設長として勤務する。2008年より結城病院(茨城県)に赴任し、急性期から地域リハビリテーションまでの作業療法に従事。学生時代より演劇を用いた学習障害児のコミュニケーション活動やワークショップ、高齢者施設での演劇裏方活動など実施。
著書に、「演劇リハビリテーションの模索」(ダブルフェイス,2000)、「リハビリテーションの不思議~聴こえてくる高齢者のこえ~」(青海社,2006)がある。
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すずし
箏もコマ撮りもやる図工担当

浜松市生まれ。浜松市在住。箏奏者。 電子楽器と箏の新感覚エレクトロユニット「オコトロン」で箏を担当している。 時々こま撮り動画やアニメーションを制作。 モノを作るのも好きで色んなワークショップで工作を担当。 最近宇宙が好き。

B
砂連尾 理(じゃれお おさむ)
振付家、ダンサー

91年、寺田みさことダンスユニットを結成。02年、「TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2002」にて、「次代を担う振付家賞」(グランプリ)、「オーディエンス賞」をW受賞。近年はソロ活動を中心に、ドイツの障がい者劇団ティクバとの「Thikwa+Junkan Project」、京都・舞鶴の高齢者との「とつとつダンス」、宮城・閖上(ゆりあげ)の避難所生活者への取材が契機となった「猿とモルターレ」等を発表。
著書に「老人ホームで生まれた〈とつとつダンス〉―ダンスのような、介護のような―」(晶文社)。立教大学 現代心理学部・映像身体学科 特任教授
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はらだまほ
立教大学現代心理学部映像身体学科卒。幼い頃より現代舞踊を学び、大学ではコンテンポラリーダンスや現代演劇、哲学、心理学など様々な視点で表現の在り方について学ぶ。ニナ・ディプラ、ダリア・アチン・セランダーなどの作品に出演。振付や幼児〜大人を対象とした身体WS、乳幼児のための舞台芸術など幅広い活動に取り組んでいる。現代舞踊協会正会員。

C
柏木 陽(かしわぎ あきら)
演劇百貨店代表/演劇家

劇作家・演出家の如月小春とともに活動し、アジア女性演劇会議事務局、兵庫県立こどもの館の野外移動劇ワークショップなど新たな演劇の可能性を探る現場に関わる。03年、特定非営利活動法人演劇百貨店を設立し、代表理事に就任。現在もワークショップの進行役として、全国各地の劇場・児童館・美術館・学校で、子どもたちと独自の演劇空間を作り出している。青山学院女子短期大学、大月短期大学、和光大学で非常勤講師を務める。
平成29年度「演劇教育賞」(日本演劇教育連盟)を受賞。
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とみやまあゆみ
俳優/ワークショップファシリテーター

NPO法人演劇百貨店 所属
桜美林大学総合文化学群演劇専修 卒。舞台での活動を中心に、演劇ワークショップの進行役として劇場や小中学校などでも活動する。最近は映像の仕事も積極的に行なっている。
高校生の時に参加者として演劇ワークショップと出会い、「もしもっと早くに出会っていたら少し違った人生だったかもしれない」という想いを抱き、今に至る。「明日、生きるのがちょっと楽しくなる場所」を目指して活動している。

D
片岡祐介(かたおか ゆうすけ)
音楽家

子どもの頃から作曲や即興演奏に興味を持ち、木琴やピアノの演奏を自己流で始め、東京音楽大学で打楽器を学ぶ。映画やコマーシャル音楽での経験を積んだ後、97年から2000年まで、岐阜県音楽療法研究所にて研究員として勤務し、障害児者との演奏共演を多数行う。マリンバのソロコンサートなど、ジャンルに拘らない演奏活動の他、音楽療法士のための実践的な講座や、幼児から高齢者まで幅広い人を対象に即興演奏のワークショップも行っている。おとぼけキャラで、おどり好き。
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田崎 建(たざき けん)
ヴァイオリン、二胡、三線、ギター、ピアノ、トランペット、リコーダーなど弦、管、打楽器なんでもござれのマルチプレーヤー。自称「音の遊人(あそびと)」。 また竹細工の本場である大分県別府市で竹細工を学び、現在はイベントやワークショップなど「竹の遊人」としての活動も精力的に行う。

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静岡県文化プログラム
2020 年オリンピック・パラリンピック東京大会に向け、オリンピック憲章で開催が定められた「文化プログラム」が、日本全国で展開されます。静岡県文化プログラム推進委員会は、文化・芸術振興や文化・芸術による地域・社会課題対応を目指して、様々な団体等との協働による取組を進めています。
https://shizuoka-ac.org/